トラウマ・愛着障害について

トラウマとは?

トラウマは、広い意味では「その後の人生にネガティブな影響を与えるような感情的な体験」を言います。他の人から見れば何てことない体験でも、本人からしたら重要なネガティブな体験であれば、それはトラウマとなります。

狭い意味では、
両親からの虐待や、
パートナーからのDV
モラハラ
交通事故
暴行被害
悲惨な現場を目撃してしまったなど、
誰が考えてもショッキングな体験がそれにあたります。
このような誰が考えてもショッキングな体験によって、
フラッシュバックや、体験を思い出させる場所などの回避、落ち着きのなさや不眠がみられるのがPTSD(心的外傷後ストレス障害)です。

トラウマは本人が自覚している場合もあるし、自覚していない場合もあります。
本人が「大した出来事ではない」と思っていても、それが後々に大きな影響を与えている場合もあります。
本人が知らず知らずのうちに、その出来事によって、
不安や抑うつ、無力感、自信のなさ、他者への不信感、イライラ、依存など、ネガティブな影響を受けていることは多くあります。

例えば、ある方は子どもの頃、「運動して疲れているのにお母さんから水を飲ませてもらえない」という体験がありました。
大人になって、それはお母さんの間違った教育についての知識が原因だったことを知り「仕方ないことだった」と納得していたのですが、
セラピーの中でその体験が「私は大事な存在ではない」という自分に対するイメージの元として、今もなお影響を与えているということがわかりました。
その体験の影響で、この方は自分を大事に出来ていなかったのです。

トラウマは、その体験がしっかりと癒されない限り、いつまでも私たちの心と行動に影響を与えます。
それはトラウマは身体と脳に刻まれるからです。

とりわけ、子どもの頃に両親との関わりの中で、本人に傷つき、つまりトラウマがあった場合に、
その体験が脳や身体に影響を与え、後々に感情や行動、対人関係の面のネガティブな影響として、様々な形で出てくることがあります。
これが、次にお伝えする「愛着障害」です。

愛着障害とは

幼いころに両親との間で結ばれた正常な「愛着」は、その後の自分に対するポジティブな感情や他者への信頼、ストレス耐性、感情コントロール能力など、人間が精神的に健やかに生きていくために必要な能力をはぐくむために働きます。

この両親との「愛着」を形成するのに大事なのが、両親からのハグや優しいアイコンタクト、優しい微笑み、優しい言葉、優しい声、安定した食事など、本人が「大切にされている」と感じられる体験が、両親から安定的に提供されることです。

しかし、幼いころに両親との関係性の中で何らかのトラウマがあったり、関係性が不安定だったりすると、両親との愛着が「不全」となり、後に「愛着障害」となって様々な影響が出てきます。

愛着障害は、本人のストレス耐性を下げ、感情のコントロールを不良にし、他人や自分を信頼できないなど、心や行動に大きな影響を与えます

そして、PTSD(複雑性含む)、不安症やうつ病、依存症、解離性障害など、さまざまな精神疾患の原因として働きます。

当カウンセリングオフィスによるトラウマ・愛着障害の治療

当カウンセリングオフィスでは、ボディ・コネクト・セラピー、ホログラフィートークTFT®などの最新の科学的セラピーを組み合わせて行うことによって、

トラウマを解消し、失われた安全感・安心感を獲得していき、ストレス耐性や感情コントロール能力を向上させ、自分自身や他者への信頼を取り戻していきます。
そうすることで、現在の不安やイライラ、人間関係の悩み、性格の悩み、PTSDや解離性障害、うつ病、依存症などさまざまな心の問題を緩和・解消していきます。